抜け毛の要因は遺伝だけじゃない
よく禿げは遺伝によるところが大きいといいますね。
これは、遺伝子学的に証明されていることで、発毛もメカニズムに深く関係しています。
簡単に言うと、毛髪にはどんな人でも等しく寿命があって、抜けていくのは仕方の無いことですが、次に新しく生えてくる毛髪の量に違いがあります。薄毛の方はこの新しく生えてくる量が少ない、あるいは新たに生えてこないということです。
遺伝的な理由で抜け毛や薄毛が起こっていると思っている人の多くは、自分では抜け毛対策をしてもどうしようもないと決めつけているのではないでしょうか。
自分の父親の髪が薄かったり、母方の男性の親族一同の髪が薄いことから、抜け毛対策はムダだと感じている人もいるようです。
抜け毛は遺伝すると昔から言われていますが本当でしょうか。実際のところ、強い遺伝で抜け毛が多いという人は全体の4%以下だと言われています。
家族みんなが抜け毛に悩んでいるという場合、同じような生活や食事をしていることが要因となっていることがほとんどです。
いつも摂っている食事やシャンプーのやり方や回数が家族で共通していることが多いので、家族みんなが抜け毛になってしまっているというわけです。
本当は食事や生活習慣を良くすることで抜け毛対策ができるのにも関わらず、遺伝が原因のよう見えているだけなのです。
まで研究段階なのが、遺伝によって抜け毛が起きてしまうということです。遺伝で起きる抜け毛だと言われるものに、男性型脱毛症があります。
男性ホルモンであるジヒドロテストステロンが多いことが原因であると言われています。
育毛剤の中でも人気があるのが、ジヒドロテストステロンを増やす5αリアクターゼの働きを弱らせることのできるものだといいます。
自分の抜け毛の原因が抜け毛である場合もう改善できないと思っている人もいるようですが、きちんと対策をすることでかなり回復が見込めますのであきらめないことが大切です。